お名前が決まったそうですね＾＾

今日予備校にいるときに携帯にニュース速報が入った。

あっ・・・携帯が・・・どこっ！？あった。ずっとかばんにいれてたの忘れてた。

秋篠宮ご夫妻のお子さまの名前は「悠仁（ひさひと）」

ってな感じで入ってきた。ん～発音ちょっとし難いなぁ・・・「と」の音以外が抜ける音だしね・・・それに漢字変換で出ない・・・と現代的な問題があったり。
今さっきちょいと調べてたんだけど、結構この名前を決めるのは難航してたみたい。まぁ何十年ぶりの男児だもんね。そりゃ慎重になってもおかしくない。いや、子供の名前を決めるのはいつでも慎重か。

次生まれるのは男だっ！

悠仁さまが生まれる前から予備校の先生が言っていた。断言していた。理由は「皇室典範の話が急に話題にでなくなった。」からだそうだ。確かにそのとおりだと思うし、結果そのとおりだった。なんだか世の中ってはっきりしているのかしてないのか・・・

男が生まれたことによって、継承問題は解決（？）されたのかなぁ～これから先どうなるのかわからないけど・・・

僕を含め、今の若い人たちにとっての天皇って一体何なんだろう。

それをよく思う。正直、団塊の世代と呼ばれる人たち、その子供達、そしてまたその子供達。この三グループに分かれてるようなきがする。
まず団塊の世代の人たちにとって、ほとんどの人は天皇は上の身分。尊い方という認識が強いと思う。その子供達は影響を受けていて、半分くらいかなと思う。でもその子供達はどうだろう。

今テレビやインターネットなどのマスメディアが発達している。皇室関係の情報も、こういったブログでも、ネットの掲示板でもいたるところで目にかける。ましてや、皇室関係のお方の姿も見ようと思えば、ネットを通じて簡単に見られる。そんな環境の中にいると、特に尊いとはおもわなくなってしまうのではないかな。

こんなこと書いたら怒られるかもしれないけど、天皇っていう存在は本当に必要なのかな？
身近なところからせめても、必要な理由が見つからない。とりあえず生まれた時から既にあって、これからもずっとあるという常識みたいになってる。やっぱり不思議だ。かと言って、必要ない理由をあげろと言われてもあまり思い浮かばない。ある存在と無い存在。どっちなんだろう。

これは白黒つけられない問題。

世の中には多い。はっきりしない問題。はっきりしないほうがうまくいくこと。会話の中にだってある。はっきり最後まで言わなくてわかることもあるし、それでやり切れるときもあるし、そうしないとまずくなるときもある。「はっきりしてよ」って言ってる本人がはっきりしてなかったりもするのに・・・・天皇の存在というのはそういうはっきりしないところにあるからうまく存在するのかも知れない。
　前に占いの話を書いたけど、天皇も古来から存在する。天照大神とか。架空なのかどうかさえわからない天皇だっている。未知的なものへのすがり。これは日本人にとって必要なものなのか。

未知的な存在ってのは、思った以上に多くの人に必要なのかも知れない。むしろ、未知的においておくことでうまくいく。全てを「知」にした状態で生きることは不可能。全てを「知」にしたとき、家の中にいることがこわいだろう。エアコンの構造は・・・パソコンの中身は・・・電気は・・・壁は・・・柱は・・・頭が痛くなりそう。

未知の知が知となりうる。

ややこしくなってきた。書いてる本人もすこしややこしい。知らないことが知。一種の矛盾。だけどそれが本当になる。「知」ってつく言葉はいろいろある。「知恵」「知識」。代表的なのはこの二つか。この二つを手に入れるには「未知」がいる。目の前の「未知」があるからこそ、それを知りえようとして、自らの「知恵」をしぼり、解明して、それを「知識」とする。未知であることも知がないとわかりえない。これはまるで鶏と卵みたいになってくるのでやめよう。

悠仁さまの話からだいぶ逸れた。でも僕の疑問はこれよりもっともっと多い。答えがないかもしれない。割り切れば答えはあるかもしれない。可能性を全て潰せる答え。そんなもの見つかってほしくないけど、見つけたい。どうすればいいんだろう。